細かなことが気になる親父の備忘録

インスタントラーメン袋と日常で気になった細かなことを書き留めていきます。

クロネコヤマトの運賃表が二種類あった話。割引計算の検証に手こずった(^^;

世話になった方に当地のリンゴを送ろうとヤマトさんの運賃を調べると

120サイズ※で1850円と結構いいお値段である。※箱3辺の長さの合計が120cm
ちなみに120サイズの横に15㎏までとカッコ書きしてあるが、大きさと重さの関係でいうと、大きさあるいは重さどちらか大きい方が適用されるとのこと。つまり100cmサイズでも11㎏あれば120サイズが適用されるということになる。

ヤマトさんはフリマではちょくちょく利用させてもらっているが、フリマ以外で自分で発送するのはたまにしかない。それでもたまにはあるのでクロネコメンバーにはなっていてメンバーカードに幾らかはチャージしてある。セブンのnanacoに似ている。

1.店に持ち込み 2.店の機械でメンバーカードを読み込み発送ラベルを印刷 3.メンバーカードで支払い

ざっとこんな感じで発送の控えをみると、なんと1453円となっていた。約400円も安くなっているではないか。

この400円の違いは大きい。1453円ならこれなら送ろうと思える金額だ。最初から分かっていれば送り易いと思った。安い分にはいいかと店員さんには聞かなかったが、やはり何故なんだと気になってしまい調べてみるとことにした。

 デジタル割(60円引き)

クロネコメンバーズ持込割(150円引き)

【さらにお得になるお支払い方法】クロネコメンバー割でお支払い(10%の割引)

大きくはこの3つの割引が適用されたようだ。

 早速計算してみる・・ん~計算順は

1.上から順にやると

 1850円-60円-150円=1640円×0.9=1476円 ん~合わない

2.10%の割引を最初にやると

 1850円×0.9-60円-150円=1455円 ん~近いけど2円合わない(^^;

こうなるとちょっとわからないのでヤマトさんに聞いてみると、どうも計算の順番は2の方で合っていたけれど、なんと計算元となる1850円が違い1848円だというのです。

どうもヤマトさんの運賃は、先の通常運賃表(現金決済)とキャッシュレス決裁運賃表の2種が存在したのです。ようやく探し当てたキャッシュレス決裁運賃表がこちら

これをみると確かに1850円ではなく1848円となっています。
改めて計算してみると
 1848×0.9=1663.2  切り捨てで 1663円-60円-150円=1453円 となりました。

さらに調べていると、これは消費税が10%になった頃に導入されたようです。上の表二つは税込みですが、これは元々の税抜き価格に消費税10%をかけたときに、10円単位にしたものと1円単位とする二つにしたようです。逆算すると元々の税抜き価格は1680円のようです。細かいですが、ヤマトさんの発表資料です。

ようやくすっきりしましたが、実際はこちらのサイトで必要事項を入力すれば正しく計算してくれました。仕組みがわかったのでこんどはこちらを利用します。

www.kuronekoyamato.co.jp

時々でもヤマトさんから持ち込みで荷物発送する方には、クロネコメンバーへの加入とチャージがおすすめだと思います。1850と1453では2割引き以上ですから・・(^^;

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