細かなことが気になる親父の備忘録

インスタントラーメン袋と日常で気になった細かなことを書き留めていきます。

鎮痛剤ロキソニンを買いに行って迷って調べてみたこと

ここ数週間「歯」の治療をしていて、先日抜歯した際にロキソニンが処方された。

昔からよく処方される薬だし、よく効く。ところが薬が終わった週末に違う歯が痛くなり、町の処方箋薬局で買おうとしたところその種類の多さに迷ってしまった。第一類なので薬剤師がいる時にしか買えないのはご承知のとおり。

迷った末、プレミアムを購入したのだけれどいくつか気になることがあったので調べてみることにした。なお、薬剤師さんには聞かなかった。

気になったことの一つ目はやはり効能の違い。薬局ではなんとなく選んでしまった。
これは製薬会社のHPにあったQAの抜粋で、色付の下線で違いを比べてみた。

また購入する時のために書き残して置きたいと思う。
気になったことの二つ目は医者から処方される「ロキソニン」名では販売されておらずすべてにがつけられていたこととその意味である
これについては、ロキソニンSが発売開始された2011年の記事に書かれていた。

日本で86年に医療用医薬品「ロキソニン錠・細粒」として発売「ロキソニンS」のSは、痛みに速く効く「SPEEDY」、優れた鎮痛・解熱・抗炎症効果の「STRONG」、胃への負担が少ないプロドラッグ製剤の「SAFETY」という、三つの特徴を訴求したもの。
https://www.yakuji.co.jp/entry21687.html

一般に医療用の薬は効き目が強いですが、反面、副作用が出る危険性もあります。ただし、医療用としての実績があり、副作用が少なく比較的安全なことが確認されると、市販薬として販売されることがあります。これをスイッチOTC薬と言います。
ロキソニンS』は2011年に『ロキソニン』のスイッチOTC薬として発売された薬であり、基本的にはほとんど同じ薬なんです。 岡本歯科ロコクリニックより

なお、頓服としてよく処方されるボルタレンは市販されていない。湿布薬にはあるが、鎮痛剤の飲み薬としてはスイッチOTC薬としてみとめられていないようだ。

このボルタレンは頓服として処方されたもの。ロキソニンより強いという風評もあるようだけれど調べた限り大差はないようだ。市販されていないのでそんな風に思われているのかも知れない。
今日の話はご存知の方も多いと思いますが、ロキソニンS購入の際の参考になれば(^^;
細かなことが気になる親父 記