細かなことが気になる親父の備忘録

インスタントラーメン袋と日常で気になった細かなことを書き留めていきます。

マイナンバーカードの更新手続きと暗証番号について

妻にマイナンバーカードの電子証明書の更新手続きの案内が届いた。
いつものごとく、「お父さんやっといて!」といわれるが「これは本人が役場に行かなければだめだよ」と私。ま、委任書類を書けば私でもできなくはないが面倒なので(^^;

これは私のマイナンバーカード。比較的早く作ったこともあり、既に一回この電子証明書の暗証番号は更新していて、来年は10年目のマイナンバーカード自体の更新となる。

コンビニでの証明書発行等でたまには使うが、あらためて暗証番号や更新時期について確認してみた。まずカード自体は10年、電子証明書等は5年となっている。

暗証番号の種類は結構細かく分かれていて4種類もある。ただ、電子証明書以外は数字4桁なので役場の窓口でも2~4は同じでいいよと言われる方が多いと思う。実際、3・4
は意識して使ったこともないのでいくつも覚えていられないのが正直なところ。
普段使うとしても、せいぜい2.のコンビニで住民票等の取得で使う程度である。
なんでこんなに分ける必要があるのかと思う。実態としては更新の必要がないと思われる3.4も同じ番号なので一緒に更新しているのと同じだ。

しかも、前回私が更新した際には、現在登録してある暗証番号と同じで更新ができた。
パソコンでしょっちゅうパスワードを変えてわからなくなってしまうこともあるので、私は変には変えないことにした。あくまで「更新」なので今のまま「更新」でよい。

妻は、あのマイナポイント騒動時より前に作成していたので、役所の窓口も混雑することはないだろう。あと二三年で大量の更新手続きが必要な人が出てくる。
今の仕組みでいくと、更新がされないと保険証として使えなくなるという。
今年いわゆる紙の保険証がなくなる予定だ。いままでは何もしなくても保険証の更新時期が来ると新しい保険証が手元にきたが、これからはこの更新という作業を自らが役所に出向いて行わなければならなくなる。

またマイナポイントの駆け込み申請の時のような大混雑が起きることだろう。いや、更新を面倒がり保険証として利用できなくなる人も多くなるかもしれない。

先の総務省HPの説明の中に、「署名用電子証明書実印に相当する」と書かれている。
でも実印は一度登録すれば、更新などという手続きは不要だ。
デジタル社会で安全性により配慮しているのかもしれないが、個人的にはこの5年ごとの更新、何種類もの暗証番号は簡略して良いのではないかと思う。

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