近所のおじさんから野沢菜の新芽を頂いた。
昨年暮れに、野沢菜漬け用として刈り取らず雪の中にそのままにしていた中から出てきた新芽です。白茶けてみえるのは刈らずに枯れた野沢菜です。
湯がいておひたしとして美味しく頂きました。とても柔らかかったです。残りは浅漬けにしこれまた楽しみです。
タイトルで「ようやく疑問が解けた」と書きましたが、実は私の忘れた夏休みの宿題の一つだったのです。
長野県の北部にある飯山では毎年五月に菜の花祭りが開催されます。
そして12月には野沢菜の収穫と野沢菜漬けがされるのですが、この関係がどうしても頭の中で整理できなかったのです。
菜の花をそのままにしておくと野沢菜になるの?
菜の花祭りの菜の花は別に観賞用でタネを蒔いているのだろうか?
菜の花祭りの菜の花は野沢菜とは違う?
等々です。以前色々ググッていたのですがどうも明確なものは見つからずにいて、私の忘れた夏休みの宿題の一つになっていました。
今回、おじさんから「野沢菜の新芽」との説明があったことから、冒頭の畑をみて再度調べてみることにしました。
するとようやく私の疑問に全て答えてくれているブログに出会えたのです。それは漬物屋さんのおやじさんのブログでした。御礼のコメントを思わずしてしまいました(笑)
これはそのブログのスクショです。
そう「これが本来の野沢菜の四季」とおっしゃっています。
私は嬉しさ余って「野沢菜の輪廻」と他のSNSに投稿してしまいました。
詳しくは次のリンクでご覧になってください。
切り取らずに冬を越した野沢菜から新芽がでて菜の花になり野沢菜の種がとれる。それをまた8から9月にかけて種を蒔くと野沢菜となる。
これが忘れた夏休みの宿題の答えでした(^^♪
2022.03.07 細かなことが気になる親父 記
2022.03.28 追記
少し花の芽が出てきました。