BSで再放送していた内田康夫サスペンス信濃のコロンボシリーズ(かなり古い)。
今回は長野県木曽路が事件のスタートだったのだけれど、なぜか死体が長野県北部にある水内ダム(みのちダム)でみつかり、近くの長野県歌に出てくる久米路橋も紹介されていた(黄色で囲んだ橋)。
捜査会議室の黒板に書かれた住所をみると(画像はぼやけて読めないと思いますが)、確かに実在する水内ダムの住所だった。
ところが、なぜ木曽からここに来たのかも?だったが、ここに写っている水内ダムと久米路橋は実際のものとは全く異なり、どこで撮影されたものなのか分からなかった。こちらが実際の水内ダムと久米路橋である。違うことはあきらかだ。
ドラマの中で有名な景勝地が紹介されることは多々あるが、実際に知らない人が見ていれば、先の画が水内ダムと久米路橋と思ってしまうだろう。
ま、ドラマ自体がフィクションなのでこれもフィクションと言われればそれまでだが、東京タワーを知らない人に、どこかの会社のアンテナタワーを映してみたり、琵琶湖と言って諏訪湖を映しているに等しい。
いくらフィクションドラマとはいえ、やめて欲しいと思うドラパパである。
ま、もしこの手の紹介映像が出てきても鵜呑みにはしてはいけないということか(^^;
久米路橋・水内ダムについては、こちらの過去記事もよかったらご覧ください
細かなことが気になる親父 記